<あらすじ>
高熱に苦しむ清盛は、伊勢にいる西行のもとに生霊となってあらわれる。その不可思議な現象に、西行は清盛の死が近いことを悟る。己が死を知った清盛は西行に一族への遺言を託し、死に際しては「頼朝の首を我が墓前に」と叫んで死ぬ。清盛亡き後の平家は、都落ち、一の谷、屋島と敗戦を重ね、ついに壇ノ浦で滅亡する。そんな中、清盛の異母弟頼盛は鎌倉の頼朝を頼り、平家の命脈を保つ。平家滅亡の後、頼朝の新たな障害となったのは、異母弟の義経であった。義経を討つことに迷う頼朝の前に西行があらわれ、彼を介して頼朝は清盛と見える。「武士の世」をつくる意思を継承した頼朝は、弟の犠牲の上に新しき世を目指す決意を固める。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・最後、まさかの「日明貿易」〆!にΣ(@o@)ノノえーと、室町幕府三代将軍足利義満が「日本国王」として明との正式な交易を再開したのは確かだが、「中国との交易はずーっと私的に盛んに続いていた」ので、小兎丸登場は嬉しい反面、個人的には腑に落ちない「え?」( ゜д゜)ラストになった。(知らない人は別に気にならないんだろうがな)
・海の下にも都が、をこういう風に映像化してくるとは思わなかった。一人一人、平家一門の顔を笑顔で映してそこを、「都」とする。清盛が望んだ「武士の世」「平家の新しき都」は平家一門が楽しく暮らしている場所ということか。最初、やたらと主張していた面白きことは、どうなったのかな?家族の、家庭の安泰が優先されたのか?それとも、面白きことは日明貿易?まさかな。
・清盛が死んでから壇ノ浦がある関係上、仕方がないのだが、まさかまさかの生霊演出、まさかまさかの死霊で頼朝と相見える展開。西行さんの役目がすっかり霊媒師と化した最終回であった。
・でもって、こいつ西行法師だから!と主張するためか、最後に出て来る「花の下にて〜」。もうちょっと早く欲しかったと思うのは、老婆心過ぎるか。
・この間読んでいた本に、北条時政の後妻牧の方は平頼盛の家人の娘とあった。頼盛が頼朝を頼ることができたのは、池禅尼の助命以外にもこういうツテがあったからなんだろうな。
・病んでひょろひょろしていた頼朝が最後の方ではちゃんと将軍に見えたから、頼朝役の岡田さんは凄いな。そして、清盛と身長がほぼ同じなのにも驚いたよ。顔が小さいから、あんまり大きく見えないんだよな。
*総括
・映像が超綺麗で音楽も◎!その点は満点満足な大河ドラマだった。
・脚本、演出も個人的には前振りが丁寧で良いつくりだと思うのだが、如何せん、貴族の人達や天皇家の複雑な血縁関係と紛らわしい名前を、何の説明もせずに、そのまんまドラマで使うのは凄く無理があった。
・後半に入ってから最初に解説を入れて、人名テロップをちゃんと出すようになったが、「遅ーい!」「最初からやれよ」(ー'`ー ; )と突っ込まずにはいられなかった。
・老けメイクは平等に。特に平家一門の年齢差が非常に分かり辛くて、たまに「え?この人、息子だったっけ、弟だったっけ?」と判断に迷うことがしばしば。まあ、息子と兄弟多いんでしょうがないけど。
・総じて面白かったので、一年間、感想を書き続けた甲斐はあったと思う。最初は見る気なかったけど、一応、中世だし見とくか、と腰を上げて良かった。思っていた以上に北条政子と源氏もちゃんと取り上げてくれたしな。(^_^)
2012年12月23日
2012年12月16日
大河ドラマ:平清盛『双六がおわるとき』
<あらすじ>
南都焼討ちにより、平家政権の基盤は大きく揺らいだ。更に、高倉上皇の死去によって後白河法皇が「治天の君」として返り咲く。鎌倉では頼朝が新しき「源氏の都=武士の都」の造営を進めていた。それを聞いた清盛は後白河法皇に双六勝負を挑む。勝った方の願いを聞き届けると始めた勝負に清盛は勝ち、法皇に「もはや武士は王家の犬ではございませぬ」と武士の世の始まりを告げる。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・まだ引っ張ってたよ、エアアロー!頼朝が放った矢はいったいどこに向けて放たれたのか。清盛か、それとも次回予告の弁慶か。いずれにしても、清盛が目指した「武士の世」は、彼の息子達ではなく、義朝の子頼朝に継承された。実際、鎌倉幕府は平家政権のシステムを継承したのではないか、との見解も最近出て来ている。福原の都は鎌倉へと姿を変えて現れた、とする「解釈」はなかなか面白い。
・おおっ、上西門院様がお出になられました。で、何で、出家してないんですか?などという突っ込みはしちゃいかんのでしょうが、えー、とっくに出家している時期ですよね。いや、出番があって最終回前にご尊顔が拝見できただけでも十分嬉しゅうございます。
・後白河法皇と清盛の双六遊びは、武家VS朝廷を反映した遊びだったのだろうか。二人の間でずっと続いて来た先が見えそうで見えないこの遊びは、清盛が勝って終わった。但し、「武士が覇を競う、武士の世」にあっても、朝廷は一定の影響力を持ち続ける。
・清盛が熱を出した後、いきなり「伊勢」って出たから、母親と一緒に「え?」と素で驚いた。しかし、次いで現れた西行を見て、また二人揃って、「なんだー」と納得してしまうあたりに、このドラマにおける西行法師を我々親子がどう見ているか、よく分かる反応だったと思う。
南都焼討ちにより、平家政権の基盤は大きく揺らいだ。更に、高倉上皇の死去によって後白河法皇が「治天の君」として返り咲く。鎌倉では頼朝が新しき「源氏の都=武士の都」の造営を進めていた。それを聞いた清盛は後白河法皇に双六勝負を挑む。勝った方の願いを聞き届けると始めた勝負に清盛は勝ち、法皇に「もはや武士は王家の犬ではございませぬ」と武士の世の始まりを告げる。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・まだ引っ張ってたよ、エアアロー!頼朝が放った矢はいったいどこに向けて放たれたのか。清盛か、それとも次回予告の弁慶か。いずれにしても、清盛が目指した「武士の世」は、彼の息子達ではなく、義朝の子頼朝に継承された。実際、鎌倉幕府は平家政権のシステムを継承したのではないか、との見解も最近出て来ている。福原の都は鎌倉へと姿を変えて現れた、とする「解釈」はなかなか面白い。
・おおっ、上西門院様がお出になられました。で、何で、出家してないんですか?などという突っ込みはしちゃいかんのでしょうが、えー、とっくに出家している時期ですよね。いや、出番があって最終回前にご尊顔が拝見できただけでも十分嬉しゅうございます。
・後白河法皇と清盛の双六遊びは、武家VS朝廷を反映した遊びだったのだろうか。二人の間でずっと続いて来た先が見えそうで見えないこの遊びは、清盛が勝って終わった。但し、「武士が覇を競う、武士の世」にあっても、朝廷は一定の影響力を持ち続ける。
・清盛が熱を出した後、いきなり「伊勢」って出たから、母親と一緒に「え?」と素で驚いた。しかし、次いで現れた西行を見て、また二人揃って、「なんだー」と納得してしまうあたりに、このドラマにおける西行法師を我々親子がどう見ているか、よく分かる反応だったと思う。
2012年12月09日
大河ドラマ:平清盛『幻の都』
<あらすじ>
富士川での敗北により、山法師などの寺社勢力の動きも不穏さを帯びてくる。福原の貴族達は「還都」を平家に求める。安徳天皇の御所も落成したが、清盛は宗盛の諌言を受けて、「還都」を行う。福原が都であったのはわずか「半年」のことであった。一方、鎌倉では頼朝が配下となった武士達に「所領の安堵」を実施していた。土地を媒介とした「ご恩」と「奉公」の始まりである。平安京に戻った清盛は、一門の者達に反平家勢力の鎮圧を命じる。しかし、南都に向かった重衡が東大寺を焼亡させてしまい、清盛は天は平家を見放した、と嘆く。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・ここで繋げて来るか!エアアロー!!まさか、まさかの頼朝一人芝居で鳥羽院の「射てみよ!」の矢が時空を超えて鎌倉にまで届くとは思わなかった。つーか、正直、すごく昔のことを引っ張り過ぎでないかい。あんまりにも「え??」な理解不能映像だったから、逆に覚えてるけどさ。
・てゆーか、この弁慶、いったい、何歳??初登場からして、最低でも五十歳は越えて…るよね。いや、もっといっててもおかしくないよな?
・この当時、お金の流通も始まって宋銭での蓄財もあるんだけど、やっぱ、生活の基盤は「土地!」「土地!!」「土地!!!」なので、「所領を安堵」してくれる人、するだけの武力と政治力がある人が従うべきリーダーとなる。
・東大寺の衰亡が国家の衰亡に繋がるのは、あれが燃えたりなくなったりするときは、守るだけの政治力・武力を持った権力者がいないっていうのと、世の中がそれだけ物騒になっていることを表すからだろう。この後、もう一度戦国時代に焼ける。焼いたのは松永弾正なんだけど、この人も実は焼く気がなかった。うっかり類焼しちゃったてゆー感じだったらしい。いつでも、「焼くつもりないのに焼けちゃった、てへv」なのが毎度の東大寺と大仏焼亡理由。(ー'`ー ; )
・とゆーのを、重衡が真っ向から肯定するとは思ってなかった。武門らしくやってやったぜ!なノリで報告されて、ちょっとびっくり。まあ、平家の「落ち」具合を前回の武門ではない、と今回の、それしちゃダメ!の判断もつかない、で見せるのは演出としては分かり易い。
富士川での敗北により、山法師などの寺社勢力の動きも不穏さを帯びてくる。福原の貴族達は「還都」を平家に求める。安徳天皇の御所も落成したが、清盛は宗盛の諌言を受けて、「還都」を行う。福原が都であったのはわずか「半年」のことであった。一方、鎌倉では頼朝が配下となった武士達に「所領の安堵」を実施していた。土地を媒介とした「ご恩」と「奉公」の始まりである。平安京に戻った清盛は、一門の者達に反平家勢力の鎮圧を命じる。しかし、南都に向かった重衡が東大寺を焼亡させてしまい、清盛は天は平家を見放した、と嘆く。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・ここで繋げて来るか!エアアロー!!まさか、まさかの頼朝一人芝居で鳥羽院の「射てみよ!」の矢が時空を超えて鎌倉にまで届くとは思わなかった。つーか、正直、すごく昔のことを引っ張り過ぎでないかい。あんまりにも「え??」な理解不能映像だったから、逆に覚えてるけどさ。
・てゆーか、この弁慶、いったい、何歳??初登場からして、最低でも五十歳は越えて…るよね。いや、もっといっててもおかしくないよな?
・この当時、お金の流通も始まって宋銭での蓄財もあるんだけど、やっぱ、生活の基盤は「土地!」「土地!!」「土地!!!」なので、「所領を安堵」してくれる人、するだけの武力と政治力がある人が従うべきリーダーとなる。
・東大寺の衰亡が国家の衰亡に繋がるのは、あれが燃えたりなくなったりするときは、守るだけの政治力・武力を持った権力者がいないっていうのと、世の中がそれだけ物騒になっていることを表すからだろう。この後、もう一度戦国時代に焼ける。焼いたのは松永弾正なんだけど、この人も実は焼く気がなかった。うっかり類焼しちゃったてゆー感じだったらしい。いつでも、「焼くつもりないのに焼けちゃった、てへv」なのが毎度の東大寺と大仏焼亡理由。(ー'`ー ; )
・とゆーのを、重衡が真っ向から肯定するとは思ってなかった。武門らしくやってやったぜ!なノリで報告されて、ちょっとびっくり。まあ、平家の「落ち」具合を前回の武門ではない、と今回の、それしちゃダメ!の判断もつかない、で見せるのは演出としては分かり易い。
2012年12月02日
大河ドラマ:平清盛『宿命の敗北』
<あらすじ>
頼朝挙兵の報を受けて、清盛は孫の維盛を総大将とした掃討の兵を差し向ける。一方、山木館の襲撃は成功したものの次の石橋山の戦いに敗北した頼朝は、洞窟に隠れていたところを梶原景時に見逃してもらい、土肥実平の案内で海を渡り相模へと向かう。相模で坂東武者らを集めた頼朝は、鎌倉に入る。各地の反平家に討伐の兵を送りながらも、清盛は福原を都として整備し続けていた。だが、富士川において、維盛らが戦いもせずに逃げ帰って来たことで、「もはや武士ではない」平家の現実に清盛は愕然とする。
伊藤忠清「平家はもはや武士ではございません」
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・え?もしかして、この大河の頼朝は山木館まで出掛けてる?確かに吉報をイライラと待つだけだとカッコつかないからね。石橋山ではちゃんと矢を射って当ててたのに、おっ(つ゚o゚⊂)オォ〜!!と関心したよ。政子さんの指導が厳しかったんだろうな。
政子「殿!弓の構えはこう!足の開きはこうでござります!」
頼朝「こ、こうか?」
政子「違いまする!こうです!」
藤九郎「頼朝様、頑張って下さい…」(木の陰からそっと見守りつつ、止めない)
・そして、洞窟にいる頼朝を敢えて見逃す梶原景時に、にやり(・∀・) ニヤニヤ。ふふふ、今回ちゃんと東国武士にも人名テロップが出て嬉しい。
・この時点から、藤原秀衡が義経に「使われて捨てられるだけ」と言っているのには、アレレレ!?(・_・;?。兵力が少ない段階から「捨てる」って断定はちょっとおかしくないか。次々と東国武士が駆け付けているのを知っているならともかく、石橋山で敗北〜の報を得た後だよね?
・「武士の世」のために立ち上がる頼朝に対し、同じく「武士の世」をつくるべく邁進してきた清盛。しかし、今回の最後に平家の中で武者であり続けた伊藤忠清に「武士ではない」と己の軸を否定される。よろめいて倒れ、手が震える清盛。その手の震えは何を表しているのか。清盛の老いか、それとも、既に刀を振るえなくなった自身(=平家)の脆弱ぶりか。
・平家は既成の権力の内部に入り込んで力を持つとこうなるよー。関西に基盤を置いちゃダメだよーという先例。同じように関西に本拠地を構えた武家政権は、みな、今後も長続きしない。
頼朝挙兵の報を受けて、清盛は孫の維盛を総大将とした掃討の兵を差し向ける。一方、山木館の襲撃は成功したものの次の石橋山の戦いに敗北した頼朝は、洞窟に隠れていたところを梶原景時に見逃してもらい、土肥実平の案内で海を渡り相模へと向かう。相模で坂東武者らを集めた頼朝は、鎌倉に入る。各地の反平家に討伐の兵を送りながらも、清盛は福原を都として整備し続けていた。だが、富士川において、維盛らが戦いもせずに逃げ帰って来たことで、「もはや武士ではない」平家の現実に清盛は愕然とする。
伊藤忠清「平家はもはや武士ではございません」
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・え?もしかして、この大河の頼朝は山木館まで出掛けてる?確かに吉報をイライラと待つだけだとカッコつかないからね。石橋山ではちゃんと矢を射って当ててたのに、おっ(つ゚o゚⊂)オォ〜!!と関心したよ。政子さんの指導が厳しかったんだろうな。
政子「殿!弓の構えはこう!足の開きはこうでござります!」
頼朝「こ、こうか?」
政子「違いまする!こうです!」
藤九郎「頼朝様、頑張って下さい…」(木の陰からそっと見守りつつ、止めない)
・そして、洞窟にいる頼朝を敢えて見逃す梶原景時に、にやり(・∀・) ニヤニヤ。ふふふ、今回ちゃんと東国武士にも人名テロップが出て嬉しい。
・この時点から、藤原秀衡が義経に「使われて捨てられるだけ」と言っているのには、アレレレ!?(・_・;?。兵力が少ない段階から「捨てる」って断定はちょっとおかしくないか。次々と東国武士が駆け付けているのを知っているならともかく、石橋山で敗北〜の報を得た後だよね?
・「武士の世」のために立ち上がる頼朝に対し、同じく「武士の世」をつくるべく邁進してきた清盛。しかし、今回の最後に平家の中で武者であり続けた伊藤忠清に「武士ではない」と己の軸を否定される。よろめいて倒れ、手が震える清盛。その手の震えは何を表しているのか。清盛の老いか、それとも、既に刀を振るえなくなった自身(=平家)の脆弱ぶりか。
・平家は既成の権力の内部に入り込んで力を持つとこうなるよー。関西に基盤を置いちゃダメだよーという先例。同じように関西に本拠地を構えた武家政権は、みな、今後も長続きしない。
2012年11月25日
大河ドラマ:平清盛『頼朝挙兵』
<あらすじ>
以仁(王)の令旨は源行家に手により、各地の源氏や反平家勢力に届けられて行った。平家は当初、その動きを把握していなかったが、やがて令旨は露顕し、以仁(王)は園城寺に逃げ込む。源頼政は宇治川で平家と対峙するが、敵わず、子の仲綱とともに自害する。伊豆の頼朝も東国の武士達の不満を受けて、挙兵の意を固める。以仁王の乱後、清盛は福原に遷都を強行する。しかし、強引な都の移転は、公卿をはじめとした人々の反発を一層強めた。新しい都となった福原を西行が訪れ、清盛と久々に再会する。彼は問う、これが面白きことか、武士の世か、と。清盛は頂からの光景はひたすらに暗いと嘆き、錯乱する。だが、そこに届いた頼朝挙兵の報に、清盛は再び宋剣を手にする。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・佐々木兄弟が来た!と期待してオープニングを注視していた私は分かったが、世の大半の方々は頼朝の所に揉め事報告に来た二人に「??」だったと思う。頼むから、(都の人達よりもっと知名度が低い)東国武士にも「人名」テロッププリーズ!
・前回当たらなかった矢が、今回はちゃんと的中。政子指導により改善したモヨウ。刀を抜いて「山木兼隆を討ち取れ!」と最後にカッコつけてたが、あんた、現場に行ってないでしょう。自宅で報告はまだか、ってイライラ&そわそわしてる様が『吾妻鏡』に載ってるよ。
・清盛が偉そうに従わぬ者は〜と言っている最中って、画面がふらふらしているんだよな。前回も今回もそうだった。あれは、暗くて見えないから、光を探して清盛の視点が定まっていない演出だったのか?
・実際問題として、国を変えるのは「都」にいては無理な話だ。平家は既成の制度に入り込む形で権力を握っていったから、現行の否定は自己権力の否定になり兼ねない。源頼朝や徳川家康が朝廷の権威を拠り所にしつつも、別の場所に首都を構えて距離を取ったのは、それを分かっていたからだろう。これは今の政治にも当てはまる。日本の歴史は、中央から変わった試しはないのだ。
・復讐とちゃんと言ったな。虐げられていた者の報復。報復のためのシステムの改変。そのシステムを利用してのし上がったために、変え切れず、ひっくり返ってしまう。頂点まで上った後は落ちるのみ。
以仁(王)の令旨は源行家に手により、各地の源氏や反平家勢力に届けられて行った。平家は当初、その動きを把握していなかったが、やがて令旨は露顕し、以仁(王)は園城寺に逃げ込む。源頼政は宇治川で平家と対峙するが、敵わず、子の仲綱とともに自害する。伊豆の頼朝も東国の武士達の不満を受けて、挙兵の意を固める。以仁王の乱後、清盛は福原に遷都を強行する。しかし、強引な都の移転は、公卿をはじめとした人々の反発を一層強めた。新しい都となった福原を西行が訪れ、清盛と久々に再会する。彼は問う、これが面白きことか、武士の世か、と。清盛は頂からの光景はひたすらに暗いと嘆き、錯乱する。だが、そこに届いた頼朝挙兵の報に、清盛は再び宋剣を手にする。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・佐々木兄弟が来た!と期待してオープニングを注視していた私は分かったが、世の大半の方々は頼朝の所に揉め事報告に来た二人に「??」だったと思う。頼むから、(都の人達よりもっと知名度が低い)東国武士にも「人名」テロッププリーズ!
・前回当たらなかった矢が、今回はちゃんと的中。政子指導により改善したモヨウ。刀を抜いて「山木兼隆を討ち取れ!」と最後にカッコつけてたが、あんた、現場に行ってないでしょう。自宅で報告はまだか、ってイライラ&そわそわしてる様が『吾妻鏡』に載ってるよ。
・清盛が偉そうに従わぬ者は〜と言っている最中って、画面がふらふらしているんだよな。前回も今回もそうだった。あれは、暗くて見えないから、光を探して清盛の視点が定まっていない演出だったのか?
・実際問題として、国を変えるのは「都」にいては無理な話だ。平家は既成の制度に入り込む形で権力を握っていったから、現行の否定は自己権力の否定になり兼ねない。源頼朝や徳川家康が朝廷の権威を拠り所にしつつも、別の場所に首都を構えて距離を取ったのは、それを分かっていたからだろう。これは今の政治にも当てはまる。日本の歴史は、中央から変わった試しはないのだ。
・復讐とちゃんと言ったな。虐げられていた者の報復。報復のためのシステムの改変。そのシステムを利用してのし上がったために、変え切れず、ひっくり返ってしまう。頂点まで上った後は落ちるのみ。
2012年11月18日
大河ドラマ:平清盛『以仁王の令旨』
<あらすじ>
徳子が生んだ言仁親王を天皇にするため、清盛は高倉帝に譲位を迫る。ときに言仁親王三歳、高倉帝は二十歳であった。その若過ぎる年齢に反対の意見もあったが、高位高官を占めた平家一門と平家派の貴族らによって、言仁親王の即位が決まる。そんな中、後白河法皇の子以仁王は莫大な財力を削られ、我が身の不遇を嘆いていた。八条院は源頼政に平家打倒の兵を挙げるよう言うが、頼政は平家の力を恐れ、これを断る。だが、重盛亡き後に棟梁の座についた宗盛に息子仲綱の馬を取り上げられたことで、翻意する。以仁王は安徳天皇即位を受けて、ついに全国の源氏や反平氏勢力に向けて、平家打倒の「令旨」を発する。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・頼朝が矢を外した後に当ててる義経を出して、今後の役割分担を明確に見せていた。政子は既に打倒清盛の意識を持っているが、頼朝の方は「武士の世」のための過程と清盛の政策を捉えている。今後、武士というより、政治家としての側面が目立ってくる頼朝の「才」を出しているのだろう。
・奥州にいる弁慶&義経が何だか可愛い。てゆーか、お髭の京本秀衡がすごく義経を買っていて黄金をどんと見せるんだが、えーと、その後、義経が少数の手勢で頼朝の所に駆け付けるのとイメージが合わないよ。それとも、その黄金で義経が何か買収するのか?
・すっかり悪役じみてきた清盛だが、まあ、正直、あれくらい強引でないと長〜〜〜くにわたって君臨して来た前例重視の貴族の世は変えられないだろうね。先例にあるかないか、今でも公務員の判断基準は同じだったりする。今回、清盛が映る度に、というか仏御前が出るまで画面がふらふらと落ち着かない映りだったのは、演出なんだろうが、見辛かった。
・仏御前が出たところで、久々にBGMに「あそびをせんとや〜」が流れた。祇王も祇女も今回でお払い箱になってしまうんだよな。
・小兎丸がミョーにカッコ良くなって登場。あの様子だと、源平合戦のときは源氏についてしまうのかな?
・源行家が出ると前の大河「義経」のときの、ナイスな行家叔父さまを思い出す。いやあ、あの人とあのときの宗盛は良かったなあ。最期まで勝ち馬に乗れない行家叔父さんは、この大河では今日限りでございましょうか…?
徳子が生んだ言仁親王を天皇にするため、清盛は高倉帝に譲位を迫る。ときに言仁親王三歳、高倉帝は二十歳であった。その若過ぎる年齢に反対の意見もあったが、高位高官を占めた平家一門と平家派の貴族らによって、言仁親王の即位が決まる。そんな中、後白河法皇の子以仁王は莫大な財力を削られ、我が身の不遇を嘆いていた。八条院は源頼政に平家打倒の兵を挙げるよう言うが、頼政は平家の力を恐れ、これを断る。だが、重盛亡き後に棟梁の座についた宗盛に息子仲綱の馬を取り上げられたことで、翻意する。以仁王は安徳天皇即位を受けて、ついに全国の源氏や反平氏勢力に向けて、平家打倒の「令旨」を発する。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・頼朝が矢を外した後に当ててる義経を出して、今後の役割分担を明確に見せていた。政子は既に打倒清盛の意識を持っているが、頼朝の方は「武士の世」のための過程と清盛の政策を捉えている。今後、武士というより、政治家としての側面が目立ってくる頼朝の「才」を出しているのだろう。
・奥州にいる弁慶&義経が何だか可愛い。てゆーか、お髭の京本秀衡がすごく義経を買っていて黄金をどんと見せるんだが、えーと、その後、義経が少数の手勢で頼朝の所に駆け付けるのとイメージが合わないよ。それとも、その黄金で義経が何か買収するのか?
・すっかり悪役じみてきた清盛だが、まあ、正直、あれくらい強引でないと長〜〜〜くにわたって君臨して来た前例重視の貴族の世は変えられないだろうね。先例にあるかないか、今でも公務員の判断基準は同じだったりする。今回、清盛が映る度に、というか仏御前が出るまで画面がふらふらと落ち着かない映りだったのは、演出なんだろうが、見辛かった。
・仏御前が出たところで、久々にBGMに「あそびをせんとや〜」が流れた。祇王も祇女も今回でお払い箱になってしまうんだよな。
・小兎丸がミョーにカッコ良くなって登場。あの様子だと、源平合戦のときは源氏についてしまうのかな?
・源行家が出ると前の大河「義経」のときの、ナイスな行家叔父さまを思い出す。いやあ、あの人とあのときの宗盛は良かったなあ。最期まで勝ち馬に乗れない行家叔父さんは、この大河では今日限りでございましょうか…?
2012年11月11日
大河ドラマ:平清盛『そこからの眺め』
<あらすじ>
重盛の諌めで後白河法皇の幽閉を止めた清盛であったが、重盛と盛子の病により、事態は再燃する。盛子の死をきっかけに、後白河法皇は彼女が継承していた摂関家の荘園を平家から引き剥がし、己の預かりとする。厳島神社にいた清盛は、対応が遅れ、また、重盛の容態が悪化したことで平家内部にも次の惣領の地位を巡る軋轢が生じる。重盛の死去後に彼の知行国が法皇のものとなったとで、清盛は強硬手段に打って出る。関白基房を左遷し、後白河法皇を鳥羽離宮に幽閉、反平家の貴族らを罷免…。そして、清盛の上には誰もいなくなった。国の頂きに立った清盛に、「そこからの眺めは如何にござりますか?」と祇園女御が尋ねる。「良き眺め」と答えた清盛の前から、彼女は静かに消え去って行った。
祇園女御「そこからの眺めは如何にござりますか?」
ーーー以下、気になったところと突っ込み
・えーと、もしかして、祇園女御=乙前は、「あそびをせんとや〜」を象徴する人物として造詣されていたのだろうか。頂きに立った清盛の傍には、「面白き国」をともに目指していた兎丸もなく、いつからかそう言わなくなっていた。もう「遊」ばなくなった清盛の前には、祇園女御=乙前は現れないのか?
・伊豆では大姫が誕生している。可愛い女の子を明るい光の中であやす頼朝と政子、そして、見守る父時政と坂東武者達。大姫のその後を思うに、かりそめでも幸福な光景に、苦しむ重盛の姿が重なる。最初の子ばかりどうして…。(源氏は最初の子だけじゃないけどね)
・重盛のあの法皇への忠義は戦前ではよく知られた話だったようだが、私は知らなかった。今回の話といい、やっぱり、後白河法皇と重盛の関係をもうちょっと強調しておいて欲しかったな。彼を懸けた双六の伏線はできてるのに、そっちは何でなかったんだろう?
・次期棟梁は誰か?という揉め事再燃。宗盛が就くことで、重盛の子供達はこの後、出世がかなり遅れる。一門を大事にする平家でもこの様ってゆーのは、見せないんだよな、きっと。
・頂きに立つまでの道のりが遠く、長く、その間に当初の目的を忘れ去ってしまう、というのは割と定番な展開である。ただ、大河ドラマでこういう作りは珍しいと思う。さて、清盛は「面白き国作り」を思い出すか否か。次回から登場する仏御前にちょっと期待。
・後白河法皇と平清盛の双六遊びは、母親には詰まらないらしい。このネタが前面に出る度に寝る。今日も寝ていた。(-_-) …zzz
重盛の諌めで後白河法皇の幽閉を止めた清盛であったが、重盛と盛子の病により、事態は再燃する。盛子の死をきっかけに、後白河法皇は彼女が継承していた摂関家の荘園を平家から引き剥がし、己の預かりとする。厳島神社にいた清盛は、対応が遅れ、また、重盛の容態が悪化したことで平家内部にも次の惣領の地位を巡る軋轢が生じる。重盛の死去後に彼の知行国が法皇のものとなったとで、清盛は強硬手段に打って出る。関白基房を左遷し、後白河法皇を鳥羽離宮に幽閉、反平家の貴族らを罷免…。そして、清盛の上には誰もいなくなった。国の頂きに立った清盛に、「そこからの眺めは如何にござりますか?」と祇園女御が尋ねる。「良き眺め」と答えた清盛の前から、彼女は静かに消え去って行った。
祇園女御「そこからの眺めは如何にござりますか?」
ーーー以下、気になったところと突っ込み
・えーと、もしかして、祇園女御=乙前は、「あそびをせんとや〜」を象徴する人物として造詣されていたのだろうか。頂きに立った清盛の傍には、「面白き国」をともに目指していた兎丸もなく、いつからかそう言わなくなっていた。もう「遊」ばなくなった清盛の前には、祇園女御=乙前は現れないのか?
・伊豆では大姫が誕生している。可愛い女の子を明るい光の中であやす頼朝と政子、そして、見守る父時政と坂東武者達。大姫のその後を思うに、かりそめでも幸福な光景に、苦しむ重盛の姿が重なる。最初の子ばかりどうして…。(源氏は最初の子だけじゃないけどね)
・重盛のあの法皇への忠義は戦前ではよく知られた話だったようだが、私は知らなかった。今回の話といい、やっぱり、後白河法皇と重盛の関係をもうちょっと強調しておいて欲しかったな。彼を懸けた双六の伏線はできてるのに、そっちは何でなかったんだろう?
・次期棟梁は誰か?という揉め事再燃。宗盛が就くことで、重盛の子供達はこの後、出世がかなり遅れる。一門を大事にする平家でもこの様ってゆーのは、見せないんだよな、きっと。
・頂きに立つまでの道のりが遠く、長く、その間に当初の目的を忘れ去ってしまう、というのは割と定番な展開である。ただ、大河ドラマでこういう作りは珍しいと思う。さて、清盛は「面白き国作り」を思い出すか否か。次回から登場する仏御前にちょっと期待。
・後白河法皇と平清盛の双六遊びは、母親には詰まらないらしい。このネタが前面に出る度に寝る。今日も寝ていた。(-_-) …zzz
2012年11月04日
大河ドラマ:平清盛『忠と孝のはざまで』
<あらすじ>
鹿ヶ谷の件に関わっていた藤原成親は重盛の嘆願により死罪を免れ流罪となったが、流された先の備前で餓死させられた。この件により、重盛は成親の妹を娶っていたため、役職だけではなく、面目をも失うことになる。徳子が懐妊し、言仁親王が誕生する。清盛は泣いて喜び、更に後白河法皇のを六波羅の邸に幽閉することを目論む。院の近臣として法皇に仕えていた重盛の懇願により清盛はその計画を取り止める。だが、後白河法皇はその重盛の忠義に付け入ってくる。一方、伊豆では頼朝が政子を妻に迎えており、東北を目指す遮那王は「義経」の名をもって元服を遂げる。甦りつつある源氏の魂に対し、平家は繁栄を極めるが…。
ーーー以下、気になった所と突っ込み。
・ものすごく爽やかというか、正々堂々とした「娘さんを下さい」でした。キャスティングが若いせいか、頼朝&政子夫婦がすごく初々しく見える。けど、頼朝はこのとき三十路…なんだよね。
・でもって、時政はずっと後になって、頼朝と政子の子である頼家を殺すことになってしまう。やることが結局伊東祐親と同じになるってのがな…。
・義経元服のシーンで、いきなり登場した「烏帽子」に「え?( ゜д゜)」とフツーに驚いたんだが、あれ、突っ込んでいい所だよね。どっから調達したのさ、その烏帽子。たくさんためてあった弁慶コレクションにあったの?
・重盛が清盛を諌めるシーンはいい場面なのかもしれないが、如何せん、重盛が後白河法皇の「近臣」だったのを象徴するような場面が今まで「え?なかったよね?( ̄^ ̄;)ウーン」て感じなのでイマイチ説得力がない。西光と成親は結構たくさん前振りあったのに、重盛はかなり唐突で違和感があった。今までの重盛には、父親についていけなくて大変だねーていう印象しかないよ。
・乙前さんが布団に横になっていたのが、今回、実は一番の衝撃だった。「え?まさか、ここで退場!?Σ(@o@)ノノ」→しかし、予告でちゃんと起き上がっているのを見て、「あ、なーんだ(*´∀`*)」とまだまだ今後も出続けると確信。よーし、壇ノ浦に「あそびをせんとや」をかぶせるんだ、とゆー声が聞こえる気がする。
鹿ヶ谷の件に関わっていた藤原成親は重盛の嘆願により死罪を免れ流罪となったが、流された先の備前で餓死させられた。この件により、重盛は成親の妹を娶っていたため、役職だけではなく、面目をも失うことになる。徳子が懐妊し、言仁親王が誕生する。清盛は泣いて喜び、更に後白河法皇のを六波羅の邸に幽閉することを目論む。院の近臣として法皇に仕えていた重盛の懇願により清盛はその計画を取り止める。だが、後白河法皇はその重盛の忠義に付け入ってくる。一方、伊豆では頼朝が政子を妻に迎えており、東北を目指す遮那王は「義経」の名をもって元服を遂げる。甦りつつある源氏の魂に対し、平家は繁栄を極めるが…。
ーーー以下、気になった所と突っ込み。
・ものすごく爽やかというか、正々堂々とした「娘さんを下さい」でした。キャスティングが若いせいか、頼朝&政子夫婦がすごく初々しく見える。けど、頼朝はこのとき三十路…なんだよね。
・でもって、時政はずっと後になって、頼朝と政子の子である頼家を殺すことになってしまう。やることが結局伊東祐親と同じになるってのがな…。
・義経元服のシーンで、いきなり登場した「烏帽子」に「え?( ゜д゜)」とフツーに驚いたんだが、あれ、突っ込んでいい所だよね。どっから調達したのさ、その烏帽子。たくさんためてあった弁慶コレクションにあったの?
・重盛が清盛を諌めるシーンはいい場面なのかもしれないが、如何せん、重盛が後白河法皇の「近臣」だったのを象徴するような場面が今まで「え?なかったよね?( ̄^ ̄;)ウーン」て感じなのでイマイチ説得力がない。西光と成親は結構たくさん前振りあったのに、重盛はかなり唐突で違和感があった。今までの重盛には、父親についていけなくて大変だねーていう印象しかないよ。
・乙前さんが布団に横になっていたのが、今回、実は一番の衝撃だった。「え?まさか、ここで退場!?Σ(@o@)ノノ」→しかし、予告でちゃんと起き上がっているのを見て、「あ、なーんだ(*´∀`*)」とまだまだ今後も出続けると確信。よーし、壇ノ浦に「あそびをせんとや」をかぶせるんだ、とゆー声が聞こえる気がする。
2012年10月28日
大河ドラマ:平清盛『鹿ヶ谷の陰謀』
<あらすじ>
後白河法皇は側近らとともに平家打倒の企てを計画する。先ずは延暦寺の明雲を捕らえて清盛を都へとおびきだす。源氏の多田行綱に兵を出させて、呼び出した清盛を捕縛し、彼を人質として六波羅に攻め込む算段であった。しかし、この計画は多田行綱の密告により露顕し、法皇の側近である西光は斬首、藤原成親は流罪となる。伊豆では、政子が山木兼隆に嫁ぐことになっていた。しかし、彼女は雨の中を頼朝のもとへと走り、頼朝に刀を渡した清盛の意図を告げる。
政子「共に参りましょうぞ、まだ見ぬ明日へ」
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・キャストでの衝撃:牧の方がいてびっくりΣ(@o@)ノノしたのは私だけだろうか。北条時政の再婚相手で、政子さんの継母。今まで一度も出てなかったから、てっきりスルーするとばかり思ってたよ。今回は嫁入り前の挨拶で出ただけだけど、今後も出番あるのかな?
・お嫁にしてと飛び込むんじゃなくて、あくまでも頼朝に「立て」と言いに行く政子がいいね!でもって、刀を渡したら去って行こうとするのが、また良いよ!「明日を見せてくれ」なんて、とっても人頼みで尻に引かれる気満々な頼朝に「見せよう」ではなく「共に参りましょう」と言う政子が超カッコ良いよ!
・と、ラブラブとゆーよりは、青春カラーのフリして、武士としてやる気になっちまった源氏に対し、西光との遣り取りで、すっかり白河院化している清盛。庭に下りて来てげしげしする様がもののけ父にかぶるよ。算木も折って、信西の志もばっきばき。
・予想通り、後白河法皇の所に乙前さんしか残ってない…。えーと、そこで見守る役とゆーことですかな。
・でもって、来週はその代償。清盛と法皇の双六遊びの駒がまた一つ減るよ。そして、東国という盤面外からの参入の序章。あちらの駒には、王(キング)に女王(クィーン)が並び立つ。
後白河法皇は側近らとともに平家打倒の企てを計画する。先ずは延暦寺の明雲を捕らえて清盛を都へとおびきだす。源氏の多田行綱に兵を出させて、呼び出した清盛を捕縛し、彼を人質として六波羅に攻め込む算段であった。しかし、この計画は多田行綱の密告により露顕し、法皇の側近である西光は斬首、藤原成親は流罪となる。伊豆では、政子が山木兼隆に嫁ぐことになっていた。しかし、彼女は雨の中を頼朝のもとへと走り、頼朝に刀を渡した清盛の意図を告げる。
政子「共に参りましょうぞ、まだ見ぬ明日へ」
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・キャストでの衝撃:牧の方がいてびっくりΣ(@o@)ノノしたのは私だけだろうか。北条時政の再婚相手で、政子さんの継母。今まで一度も出てなかったから、てっきりスルーするとばかり思ってたよ。今回は嫁入り前の挨拶で出ただけだけど、今後も出番あるのかな?
・お嫁にしてと飛び込むんじゃなくて、あくまでも頼朝に「立て」と言いに行く政子がいいね!でもって、刀を渡したら去って行こうとするのが、また良いよ!「明日を見せてくれ」なんて、とっても人頼みで尻に引かれる気満々な頼朝に「見せよう」ではなく「共に参りましょう」と言う政子が超カッコ良いよ!
・と、ラブラブとゆーよりは、青春カラーのフリして、武士としてやる気になっちまった源氏に対し、西光との遣り取りで、すっかり白河院化している清盛。庭に下りて来てげしげしする様がもののけ父にかぶるよ。算木も折って、信西の志もばっきばき。
・予想通り、後白河法皇の所に乙前さんしか残ってない…。えーと、そこで見守る役とゆーことですかな。
・でもって、来週はその代償。清盛と法皇の双六遊びの駒がまた一つ減るよ。そして、東国という盤面外からの参入の序章。あちらの駒には、王(キング)に女王(クィーン)が並び立つ。
2012年10月21日
大河ドラマ:平清盛『賽の目の行方』
<あらすじ>
建春門院滋子の病死により、後白河法皇と平家の間で対立が再燃する。高倉天皇と徳子の間に未だ皇子は生まれず、清盛は法皇側の勢力を削ぐため、比叡山延暦寺と結ぶ。法皇の側近である西光の息子らを流罪に追い込んだことで、今度は法皇側の反平家の動きが始まる。伊豆では、平家と法皇による税の追加徴収が行われていた。政子は頼朝に「立て」と強く言い放つが、頼朝は清盛の恐ろしさを口にして、彼女の求めを断る。また、遮那王こと義経も、自らの出生を知り、出家を迷うようになっていた。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・爪切り?いや、髭切もあんまカッコいい名前じゃないけど、そのいい間違いは…、うん、まあ、いいや。頼朝も直ぐ「髭切!」って突っ込めるくらいに鬱状態から回復していて良かったよ。
・遮那王が竜笛で頼朝が笙か。担当する楽器が違うのには何か意味があるのか?あ、そういえば、前に書いたけど、笙は「温めないと音が出ない」楽器で演奏するまで一手間かかるんだよな。立つまで時間がかかる頼朝を象徴してもいる…のか?
・弁慶が溜め込んでいる武器見て、いやあ、一途だなあと今更思ったり。実際は存在自体が怪しい坊さんだけどこの大河ではいい存在感示してるよね。今の平家と繋がった比叡山には一度も戻ってないんだろうね。
・後白河法皇と清盛の双六遊びは、生まれる前から続いていて、そして死んでも終わらないのだろうか。相手は頼朝に代わるのか、それとも、政子が継承するのか。終わるまでずっと乙前さん生きてたら…どーしよー。壇ノ浦までは確実な気がして来た。
・鹿ヶ谷の陰謀のお膳立てできて、次回はそちら。これで西光と成親が消える…となると、え?後白河法皇の周りって誰もいなくならないか。あ、まさか、乙前さんだけ残るとか。そして、清盛側は重盛がその代償になるのか。
・予告でずぶ濡れ政子さん出たから、次回で雨の中走る〜〜〜のね。ふふふふ、楽しみ〜〜。+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚♪
建春門院滋子の病死により、後白河法皇と平家の間で対立が再燃する。高倉天皇と徳子の間に未だ皇子は生まれず、清盛は法皇側の勢力を削ぐため、比叡山延暦寺と結ぶ。法皇の側近である西光の息子らを流罪に追い込んだことで、今度は法皇側の反平家の動きが始まる。伊豆では、平家と法皇による税の追加徴収が行われていた。政子は頼朝に「立て」と強く言い放つが、頼朝は清盛の恐ろしさを口にして、彼女の求めを断る。また、遮那王こと義経も、自らの出生を知り、出家を迷うようになっていた。
ーーー以下、気になったところと突っ込み。
・爪切り?いや、髭切もあんまカッコいい名前じゃないけど、そのいい間違いは…、うん、まあ、いいや。頼朝も直ぐ「髭切!」って突っ込めるくらいに鬱状態から回復していて良かったよ。
・遮那王が竜笛で頼朝が笙か。担当する楽器が違うのには何か意味があるのか?あ、そういえば、前に書いたけど、笙は「温めないと音が出ない」楽器で演奏するまで一手間かかるんだよな。立つまで時間がかかる頼朝を象徴してもいる…のか?
・弁慶が溜め込んでいる武器見て、いやあ、一途だなあと今更思ったり。実際は存在自体が怪しい坊さんだけどこの大河ではいい存在感示してるよね。今の平家と繋がった比叡山には一度も戻ってないんだろうね。
・後白河法皇と清盛の双六遊びは、生まれる前から続いていて、そして死んでも終わらないのだろうか。相手は頼朝に代わるのか、それとも、政子が継承するのか。終わるまでずっと乙前さん生きてたら…どーしよー。壇ノ浦までは確実な気がして来た。
・鹿ヶ谷の陰謀のお膳立てできて、次回はそちら。これで西光と成親が消える…となると、え?後白河法皇の周りって誰もいなくならないか。あ、まさか、乙前さんだけ残るとか。そして、清盛側は重盛がその代償になるのか。
・予告でずぶ濡れ政子さん出たから、次回で雨の中走る〜〜〜のね。ふふふふ、楽しみ〜〜。+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚♪